特集:
2008/06/01 日記
PASMO
PASMO(パスモ)は、2007年3月18日からサービスを開始した電子マネー機能を有する非接触型ICカード方式の日本の鉄道・バス (交通機関)|バス共通乗車カードである。パスモ|株式会社パスモが発行する。PASMOの名称は株式会社パスモの登録商標である。現在の「パスネット」及び「バス共通カード」加盟事業者を中心とし、一部を除く関東地方と山梨県・静岡県の一部の鉄道・路線バスで使用できる。チャージ(入金処理)した額の分が使えるプリペイド(前払い)方式。クレジットカードに紐付けるオートチャージ(自動入金)対応のカードもあるが、2008年3月15日からクレジットカード一体型のPASMOも発行された。名称の由来
「パスネット|PASSNET」の「PAS」と、「もっと」の意味を表す「MORE」の頭文字「MO」から名付けられた。また、「パスモ」の「モ」は、パスネットとバス共通カードが合体した「&」を表す助詞の役割も果たし、「電車も、バスも、あれも、これも」利用できるようになるという拡張性を表す意味の「モ」でもある。概要
これらと並行してPASMOカードは200万枚を用意し、その後は毎月100万枚を用意していく予定である。また、これらと並行してSuicaと相互利用の周知徹底を目的としたポスターの掲示やリーフレットの配布なども行われている。販売再開後は再び順調に発行枚数を伸ばしており、9月23日には初年度の達成目標だった500万枚に、約半年、実質的な販売期間は5週間程度で早々に到達した。しかし、現在でも記名PASMOと無記名PASMOの発売箇所は縮小されており、全駅での発売開始日は事業者により異なっている。PASMOの種類
PASMOには以下の種類が存在している。ただし、必要に応じてその都度別のカードを購入する必要はなく、基本的には機能の付加・削除を行うことで同じカードを使い回せる。
: 汎用タイプのもの。基本的なサービスが受けられるが、紛失時の再発行ができない。利用者の希望により以下の変更が可能である。
:* 記名PASMOや小児用PASMOへの変更
:* 定期乗車券|定期券情報の追加(PASMO定期券化)
: なお、逆に記名PASMO・小児用PASMO・PASMO定期券から無記名PASMOへの変更はできない。
: 人名|氏名などの個人情報を登録することにより使用できるもので、記名人のみが利用可能。無記名PASMOとの違いは、紛失しても再発行ができることや、記名人以外の人が利用できないことである。再発行の申請はPASMOかSuicaどちらかの事業者の駅の窓口でもできるが、受け取りはPASMO事業者の窓口のみとなる。再発行には手数料が必要。
: また、定期券情報を追加してPASMO定期券にすることもできる。なお、無記名PASMOへの変更はできないため、一旦返却・払い戻しの上再購入する必要がある。しかし、鉄道事業者で購入した記名PASMOは機械で対応するため券面に名前が印字されるが、バス事業者で購入した記名PASMOは手動入力となるため後ろのデザインが異なり、名前も後ろにマジックペン(ボールペンでは傷が入りやすい)で書く必要がある。
: 記名PASMOのうち子供|小児用の運賃を引き去るように設定したものである。こちらはSuicaも含めて1人1枚しか発行できない。定期券情報の追加でPASMO定期券にすることもできる。購入するには小児であることを証明し、駅係員の許可を得なければならない。有効期限は満12歳時点での3月31日までだが、4月1日生まれの人は3月31日の経過で満年齢|満12歳となるので扱いは同様である。それを過ぎると大人用の記名PASMOへの変更あるいは返却・払い戻しが必要となる。それ以降も有効な定期券情報がある場合は払い戻しが受けられる。
: 記名PASMOに定期券情報を追加したもので、チャージすると定期券区間外を利用した分の運賃も自動改札機で自動的に精算する。サービス開始時からSuica導入鉄道事業者との連絡定期券も発売しているが、基本的には磁気連絡定期券を発行できなければPASMO定期券の発行もできないため、発売できない種類や区間が多数存在する。再発行の受付については記名PASMOと同じだが、受け取りは定期券を発行した事業者の駅窓口に限られる。
: Pastownカード、または鉄道事業者が発行する対応クレジットカードに紐付けされて発行される専用PASMO。VIEW Suicaカード|VIEW Suicaとは異なり、クレジットカード自体にPASMOが付加されるものではない。券面に記名がされていないが、基本的には記名PASMOと同様の扱いであり、PASMO定期券としての利用も可能である。また、一度定期券情報を追加した場合は磁気定期券と同様に券面に名前が印字され、定期券情報を消去しても名前の印字は残る。
:2008年3月14日までは、チャージ額が2,000円以下になるとクレジット決済で駅の自動改札機にて3,000円が自動的にチャージされるため、設定額の変更ができなかった。だが、翌3月15日|15日からPASMO加盟事業者の駅などでオートチャージする条件および金額を1,000円〜10,000円の範囲内で1,000円単位での変更ができるようになった。なお、申し込み時の初期設定はチャージ額が2,000円以下になるとクレジット決済で駅の自動改札機にて3,000円が自動的にチャージされるシステムとなっている。
: Pastownカードまたは鉄道事業者が発行する対応クレジットカードとPASMOが1枚になったもので、2008年3月現在、鉄道事業者では東急・東武・京急・東京地下鉄の4社が発行されている。カードの表面にPASMOのロゴが記載されているほか、裏面には左中央に定期券情報を記録することができる。申込時にはオートチャージがあらかじめ設定されている。オートチャージを解除する場合は、カードによってはクレジット機能まで解約する場合もある購入方法
ここでは購入方法を説明する。なお、事業者によって購入場所や購入方法が異なる。PASMOは、加盟事業者のうち鉄道駅にある自動券売機・窓口・定期乗車券|定期券売り場やバスの営業所・案内所などで購入できる。鉄道事業者によっては対応路線の全駅で購入可能だったり、バス事業者によっては車内販売も行っている。PASMO定期券を除く記名PASMOと無記名PASMOの発売額は1,000円、2,000円、3,000円、4,000円、5,000円、10,000円の6種類である(一部事業者では1,000円〜20,000円の1,000円単位)。発売額にはデポジット500円が含まれており、利用可能額は発売額からそれを減算した額となる。デポジットは運賃や電子マネーの金額に充当することができないが、PASMOが不要になった時に返却される。なお、記名PASMOの場合、鉄道事業者発売のものには名前が記載されるが、バス事業者発売のものには購入後裏面に名前を記入するスペースがあるので、そこに記載しなければならない。ただし、カード自体には名前などが記録されている。上記の方法で購入した記名PASMOは、2008年3月15日からオートチャージ機能を後から付加することが可能になった。なお、同月3月14日|14日以前は後からオートチャージ機能を付加することができなかった。オートチャージ機能付きのPASMOを購入するには、#PASMOオートチャージサービス|オートチャージサービスに対応したクレジットカード会社への申し込みが必要である(クレジットカード一体型PASMOも同様)。ただし、すでに対応クレジットカードを所持している場合はこの限りではない(PASMOのみの申し込み)。その上でクレジットカード発行会社にPASMOオートチャージの申し込みを行う。通常約1か月程度でPASMOが郵送され、この時のデポジットが後日申し込んだクレジットカード発行会社より請求される。なお、郵送された時点でのPASMOのチャージ残額は0円である。また、すでに対応クレジットカードと記名PASMOを所持している人が記名PASMOにオートチャージ機能を付加する場合は、前述と同様に対応クレジットカード会社にPASMOオートチャージ機能付加の申し込みを行い、約1か月程度で送付される案内はがきを駅に持参して設定を済ませた上で利用できるようになる。なお、2007年2月3日の受付開始後に申し込みが殺到したため、1か月では発行ができず、「発行までに6〜8週間程(約1か月半〜2か月)期間を要する」との発表があった。使用方法
のICカード読み取り部(京急空港線大鳥居駅)
藤沢駅)
岩原駅)
PASMOは、基本的に自動改札機の読み取り部(一部鉄道事業者では専用改札機も設置)やバス運賃箱のIC読み取り装置などにタッチするだけで通過することができる。開発当初はIC読み取り装置を浮かせたまま通り過ぎるのが前提だったため、IC読み取り装置から約半径10cm程度であればタッチしなくても反応する。なお、Suicaとの相互利用に関する取り扱いの詳細は首都圏ICカード相互利用サービスも参照のこと。 鉄道での利用
鉄道の場合は入場時には初乗り運賃を前引きされず、出場時に乗車された区間の運賃を一括して差し引く。ただし、従来のパスネットと同様に鉄道各社の初乗り運賃以上の残額がないと入場できない。また、従来のパスネット適用を含む他の鉄道会社線との連絡割引についてもPASMOで自動的に適用される。ただし、重複する場合は値引き額が大きい方のみの適用となる。なお、一度に精算できるのは4社・局分までであり、途中一度も改札を通らない場合は圏内で最大6社・局までの連続乗車が可能となるが、運賃計算上5社・局以上になる場合は窓口での精算となる。また、SuicaについてもPASMOサービス開始時から前述の方法が適用される。なお、自動改札機が設置されていない駅については簡易ICカード改札機を設置して対応している。また、厚木駅|厚木・八丁畷駅|八丁畷・伊勢崎駅|伊勢崎・小川町駅 (埼玉県)|小川町(埼玉県)・寄居駅|寄居・越生駅|越生の6駅にはSuica事業者であるJR東日本との連絡改札機が簡易ICカード改札機になっているので、これらの駅での対Suica事業者間の乗り換えは必ず改札機にタッチしなければならない(タッチしないと実際の乗車経路と異なる運賃が減額されてしまう)。また、拝島駅は2007年8月24日の橋上駅舎化後もしばらくの間自由通路の一部を乗り換え専用通路として使用していたが、翌2008年3月に閉鎖され、JR・西武の改札が分離された。なお、連絡定期券の発売範囲は従来の磁気定期券の発売範囲に加えて多摩都市モノレール・ゆりかもめ (鉄道会社)|ゆりかもめ・横浜新都市交通(シーサイドライン)にも拡大されている。途中改札を通らない経路で定期券が2枚以上になる場合はIC定期券を含んだ組み合わせでは利用できず、従来通り磁気定期券2枚を使用することになる。この場合、IC定期券とパスネットなど他の乗車券類との同時使用での改札機の通過も不可能である。ただし、JRの自動券売機と自動精算機ではイオカードまたはオレンジカードにPASMOを併用しての乗車券の購入または乗り越し精算が一部の駅で可能である。定期券のうちPASMOで発行可能になるのはPASMO加盟事業者間のみのものとPASMO加盟事業者とSuica加盟事業者に跨る連絡定期券に限られている。Suica・PASMOの両事業者間に跨る連絡定期券は基本的にどちらにも発行できるが、種類によっては発売事業者が限られる場合もある。また、発着駅ともSuica加盟事業者社のみとなる定期券をPASMO定期券として発行することはできず、逆も同様である。2008年3月15日から発売範囲が拡大された。振替輸送はSuicaと同様に基本的には受けることができないが、PASMO定期券の有効期間内で券面表示区間内での乗車に限り受けることができる。SF乗車の場合についてはパスネットと異なり対象外となる。鉄道会社でもその旨、ポスターやリーフレットなどで告知している。 バス・路面電車での利用
基本的には現行のバス共通カードを使う際と変わらないが、PASMOの場合は運賃箱や整理券発行機の横に新設された読み取り器にタッチする。この時にディスプレイの表示が独自画面になり、運賃と残額、バス利用特典サービス利用時はその利用額が表示される。ただし、導入事業者によっては始発地からと同一運賃となる停留所からの乗車時でもバス共通カードのように乗車時のタッチを省略して降車時のタッチのみでしか済ませることができない場合がある。バスでの利用の場合、バス共通カードと同様の精算が可能で、PASMOをタッチする前(後ろ乗りの場合は降車時)に小児運賃が適用される旨を申し出ると大人用PASMOでも小児運賃での精算が可能である。また、障害者手帳を所持しており、バス運賃が半額になる場合も同様である。また、複数人分の運賃を1枚のPASMOで精算可能である。利用可能なバスには、乗車口の横に「バス共通カード取扱車」「共通カード取扱車」に代わって「PASMO Suica バス共通カード ご利用いただけます」というシール|ステッカーが、車両正面に「PASMO」のステッカーがそれぞれ貼付されている。なお、PASMOのみ導入するバス事業者はステッカーが「PASMO Suica ご利用いただけます」となっている(一部事業者では「バス共通カード取扱車」と一緒に貼付)。ただし、2003年頃まで発行されていたSuicaショッピングサービスに対応していない初期のSuicaイオカードとSuica定期券は使用できず、読み取り器の下部に注意書きのステッカーが貼付されている。なお、バス営業所でのサービス開始から当分の間はバス車両の前面窓下にPASMOを利用できることを表す前面幕が掲げられている。バスでのPASMOサービスは、鉄道のように2007年3月18日より一斉に利用可能になった訳ではなく、車両への対応運賃箱の設置が順次進められている状態で、2008年3月現在PASMOとSuicaを利用できる車両とできない車両が混在している(事業者のほとんどが営業所単位でPASMOサービスを開始しているため、PASMO対応の運賃箱が導入されていても、その営業所でPASMOサービスが開始されるまでPASMOが使用できない)。このため、PASMOとSuicaを導入事業者のPASMOサービス対応の車両で利用できるようになるにはしばらく時間を要すると推測される。 バス利用特典サービス
バス共通カードなどのバスカードでは、回数乗車券|回数券として購入額に特典額を加えた金額分の利用ができるが、PASMOではこれに相当するサービスを利用額に応じたポイント還元式の「バス利用特典サービス」が採用されている(参照:PASMO概要 - パスモプレスリリース)。バス共通カードでは、購入した時点で特典額が付与されるのに対し、PASMOではSFによって支払われた運賃に応じてバスポイントを加算させていき、1,000ポイントごとに「特典バスチケット」が付与され、次回のバス乗車時にそのチケットがSFに優先して差し引かれる仕組みとなっている。累計ポイント数によって付加される特典額には段階があり、またポイント制を導入する全社・局共通でポイントの累積・利用ができる。なお、バスポイントは都営バス・都電、東急バス、京王バスを始め概ね10円の利用につき10ポイントが付与されるが、各バス事業者が異なるポイント付与率を定める場合がある。また、運賃箱のディスプレイには特典バスチケットが付与された時点で「チケットが付きました」のメッセージが表示される。この特典バスチケットの残額は運賃を支払う際に運賃箱のディスプレイに表示される。またバス営業所・案内所でPASMO処理機があればそこで利用履歴を印字してもらうことでバスポイントやバスチケットの残額を確認することが可能。また記名式PASMOであればPASMOマイページでも確認が可能。なお、鉄道駅では履歴表示では表示されず、履歴印字をしてもポイント・チケット残額は印字できない(特典バスチケット利用額から差し引いた残額のみが表示・印字される)。なお、「特典バスチケット」の有効期間は10年間である。バスポイントの累積は1か月間(毎月1日〜末日)のみであり、最大10,000ポイントまで累積される。これを超えた場合は超過ポイント数を繰り越して再度0ポイントから累積される。また、翌月には還元済み・未還元に関わらず先月分のポイントが消去され、0ポイントから累積される。PASMOを導入している一部の高速バス、深夜バス|深夜急行バス、リムジンバス|空港連絡バスやコミュニティバスの路線でもPASMO(Suica)による運賃精算の利用ができるが、この場合は本サービスが適用されない。実際にバス共通カードが使える路線バスであればバス利用特典サービスが適用されるが、バス共通カードを導入していなくてもバス利用特典サービスを実施している路線バスもある。本サービスによるチケット付与額は以下の通りである。
このように、バスポイントが5,000ポイントに達するまでの特典バスチケットの付与率がバス共通カードの特典額に比べて低く、5,000バスポイントに達しない場合は1,000円のバス共通カードを利用するのと変わらない。1か月間の乗車回数が少ない場合や端数が出る場合など、利用金額によってバス共通カードを利用する方が有利となる場合がある。また、月間のバスポイントが丁度5,000、6,000、7,000、8,000、9,000、10,000ポイントである時だけ5,000円のバス共通カードと同等の割引率となる。ただし、都営バスのように一定時間内にバスを乗り継ぐ場合に2台目の利用が割引になる場合がある。現段階で発売されている都営バス専用の乗り継ぎ割引バスカード(1枚2,000円)は乗り継ぎ割引がなされるのみなので、PASMOを利用した方が有利である。 IC定期券
定期券(IC定期券)は、2008年3月現在一部の事業者で実施されている。東京都交通局(都営バス・都電荒川線)では2007年3月18日のサービス開始時より、川崎市交通局では同年11月26日より、関東バスとケイビーバスでは12月16日より導入しており、そのほかの事業者も順次対応する予定である。ただし、IC定期券導入事業者でも定期券によってはIC定期券にできないものがある。鉄道の定期券のように券面への印字はされない反面、導入事業者や鉄道定期券の有無に関係なくSuica・PASMOのいずれにも定期券情報を入れることができるなどの特徴がある。いずれも鉄道とバスとの乗り継ぎを考慮していると推測される。なお、購入の際にはIC定期券内容控が一緒に渡される。IC定期券利用時は運賃箱や整理券発行機の横に新設された読み取り器にタッチすることで利用できる。タッチすると運賃箱に定期券の有効期限が表示され、運転士に定期券利用であることがわかるようになっている。ただし、カードや運賃箱の不具合などで利用できない場合があるため、定期券購入時に発行されるIC定期券内容控を利用時に持参しなければならない。なお、この利用控単独では乗車券としての効力がない。 IC一日乗車券
PASMOとSuicaが採用しているFelicaはICチップを採用しており、大量の情報記憶が可能である。これを利用して、均一運賃を採用しているバス事業者では1日に何度でもバスを利用できる一日乗車券をPASMOとSuicaに付与して発売しているところがある。PASMOとSuicaに一日乗車券を付与して利用する場合は、最初の乗車時にバス運転士にその旨を申し出る。その際にSFの残額から乗車券分の運賃が差し引かれ、カードに一日乗車券の情報が記録される。2回目以降は乗車時にカードを読み取り器にタッチすることで利用できる。なお、SF残額が乗車券分の運賃に満たない場合は購入することはできず、チャージが必要となる。また、他社の有効な一日乗車券が付与されているカードにさらに乗車券の情報を記録することはできず、すでに付与されている乗車券の情報を削除することになる。付与できるのは乗車当日分のみで、前売りの乗車券は付与できない。2008年5月現在、以下の社・局のPASMOとSuicaが利用可能なバス車内で発売している。
:* 「都営まるごときっぷ」はカードに付与することができない。
:* 家族一日乗車券はその性格上カードに付与することができない。
:* 両社では2007年6月30日までバス車内で紙製の一日乗車券を発売していたが、IC一日乗車券の導入に伴い現在は行われていない。
:*http://www.kanto-bus.co.jp/topics/pasmi1.htm
チャージ(入金)
)
鉄道の場合は、加盟事業者および相互利用事業者の駅にあるICカード対応の自動券売機・自動精算機・簡易入金機(一部事業者のみ)・駅窓口、事務室(同)で1,000円、2,000円、3,000円、4,000円、5,000円、10,000円の6種類の金額を選んでチャージすることができる。ただし、上限金額は20,000円である。なお、一部事業者では1,000円〜20,000円の1,000円単位でチャージすることもできる。いずれの場合も、パスネットなどの磁気プリペイドカードでのチャージはできない。なお、京王電鉄では青色の自動券売機で、パスネットからPASMOに移しかえられるサービスを3月1日から実施している。バスの場合は1,000円単位でチャージすることができる。この場合は乗務員に申し出てから紙幣を運賃箱の挿入口に入れ、その次にPASMOを読み取り部にタッチする。ただし、残額が10,000円を超えている場合はチャージできない。入金できる紙幣にも制限があり、多くの事業者では千円札のみとなっている。また、二千円札以上の紙幣でのチャージが可能な運賃箱を設置している事業者は少なく、箱根登山バス・伊豆箱根バス・神奈川中央交通などである。いずれもつり銭は出て来ない。また、硬貨やバス共通カードなどのカード回数券でのチャージはできない。なお、営業所やバスターミナルの窓口では高額紙幣でチャージできる場合がある。
履歴表示
PASMOと、SuicaのSF残額履歴を印字および表示することができる。PASMO加盟事業者の駅の自動券売機やバス営業所などでは、直近20件までの履歴を表示・印字でき、カードに履歴が残っている間は何度でも印字できる。逆にSuica加盟事業者の首都圏エリアの駅で印字する場合は直近50件まで印字できるが、一度印字すると再印字はできない(一部駅では直近20件まで印字でき、再印字も可能)。ただし、表示については直近20件までの履歴を何度でも表示できる。PASMOエリアで印字する場合は、Suicaの場合も含めてカード番号がすべて表示されるが、Suicaエリアで印字する場合はカード番号の下4桁しか表示されない。チャージや定期券購入などの領収書も同様である。また、PASMO定期券を含む記名PASMOの場合はインターネットを通じて3か月前までの履歴を照会できる。これはPASMO利用者向けの会員登録制サービスであり、Suicaの履歴照会はできない。会員登録と照会方法については公式ホームページの履歴照会サービスを参照のこと。 電子マネー
PASMOは、当初からSuicaショッピングサービスとの共用がなされ、基本的にはSuicaで使える店舗でも利用可能となる。利用開始日はPASMOサービス開始日の2007年3月18日(→Suicaショッピングサービスも参照)。利用できる店舗などには『PASMO ご利用いただけます Suicaも使えます』のステッカーが貼付されており、サービス自体は現行のSuicaショッピングサービスとほぼ同様である。ただし、店頭チャージはSuica加盟店ではSuicaのみ、逆にPASMO加盟店ではPASMOのみしかできない(→#注意点|注意点参照)。また、2008年3月18日からSuicaとICOCAの電子マネー相互利用が開始されたが、ICOCA加盟店舗でのPASMO使用とPASMO加盟店舗でのICOCA使用はいずれもできない。また、PASMO加盟交通事業者では、サービス開始時点では小田急電鉄・京浜急行電鉄・西武鉄道・東京急行電鉄・東京地下鉄・東京都交通局・東武鉄道の7社・局が、2008年3月15日からは京王電鉄・京成電鉄・相模鉄道・首都圏新都市鉄道の4社を加えた11社・局が電子マネー加盟店の募集及び管理業務を行っている(この開拓・管理事業者を「アクワイアラ」という)。現在、駅構内や周辺の売店や飲料水の自動販売機、コインロッカーなどへ展開している。この他、一部事業者については系列のスーパーマーケットなどの街中の店舗でも使えるケースもある。 関係企業以外の参入状況
上記事業者やその関連企業、駅構内・周辺店舗以外の参入企業(予定含む)は以下の通りである。記載は「企業名(業種など):開拓・管理事業者」の順。
: 2008年1月以降に首都圏の店舗で本サービスに参入する。店頭でのチャージも可能となる(PASMOのみ)。将来的には東急カード|TOP & カードなどのクレジットカードやポイントも含めた包括的な提携に発展する計画もある。なお、同社は本件とは無関係にすでに東武鉄道・京成電鉄・相模鉄道・首都圏新都市鉄道の4社の一部駅にも店舗を出店しており、東武の一部店舗ではPASMO電子マネーを既に導入している。
: 東武沿線の「タイムズ」での料金支払いにも本サービスを導入する。第1弾として2007年8月23日より東武東上本線|東上線志木駅近くの「タイムズ新座志木」でサービスを開始しており、以降順次拡大予定である。なお、同社のコインパーキングではSuica電子マネーを始め他の電子マネーサービスを導入しているところもある。
: 2008年4月、名古屋地区におけるPASMO加盟店第一号となり、この地区のホテルで初めてPASMO・Suicaが利用可能となる。対象店舗は、「名鉄イン」の全店舗(名古屋駅前・名古屋金山・名古屋錦・刈谷)である。首都圏から名古屋へ出張するビジネスマン層の利用を見込んでいる。 PASMOオートチャージサービス
チャージ残高が一定額未満となった場合に、登録したクレジットカードを経由して自動的に一定金額をチャージするサービスである。サービス開始時点では残額が2,000円以下の場合、自動的に3,000円分チャージされるようになっている。利用できるクレジットカードは、ジェーシービー|JCB・三井住友カード・三菱UFJニコスの3社が発行する「Pastown(パスタウン)カード」とPASMOに参加する交通事業者系のクレジットカードのみで、これら以外のクレジットカードは利用できない。PASMO加盟事業者の中には、サービス開始に併せてクレジットカード事業に新規参入したケースもある。オートチャージできる場所はPASMO・Suica対応駅の自動改札機であり、入場時にオートチャージされる。また、本サービスを受けるためのオートチャージ機能付きPASMOはカード会社への申し込み後に送付される専用のカードのみであり、2008年3月14日までは駅発売のものやすでに所持しているPASMOにオートチャージ機能を追加で設定することができなかったが、翌15日から記名PASMOに限りオートチャージを追加できるようになった。オートチャージ機能付きPASMOを入手する場合は、対応クレジットカード会社に対してPASMOとクレジットカードの両方を申し込み、郵送にて受け取る。ただし、すでに対応クレジットカードを所持している場合はPASMOのみを申し込めばよい。2007年2月3日から申し込み受付を行っている。なお、受け取ったオートチャージ機能付きPASMOは駅窓口などでの手続きにより定期券情報を追加することも可能である。また、対応クレジットカードを所持している人で記名PASMOにオートチャージ機能を付加する場合は、対応クレジットカード会社に対してPASMOオートチャージ機能付加の申し込みを行うだけでよい。この場合、約1か月程度で送付される案内はがきを駅窓口に持参して利用開始の手続きを行わなければならない。どちらの方法も、駅窓口などで申し込み用紙を入手し、各クレジットカード会社へ請求する。加盟事業者のうち、対応クレジットカードを発行しているのは以下の通りである。
その他
導入事業者一覧
鉄道
パスネット加盟社局でも導入未定の事業者があり、また導入されていない路線もある。◇印はSuicaおよびパスネットが導入されていなかった事業者。五十音順に掲載 2007年3月18日より
導入予定
バス・路面電車
2007年3月18日時点ではバス事業者の※印のみ導入。同日から段階的に導入するバス事業者は、※印の営業所は当初から導入、★印の営業所・バス事業者は同月19日〜12月31日に導入、☆印の営業所・バス事業者は2008年に導入、それ以外の営業所・バス事業者については同年以降順次導入予定。◎印は2007年12月21日付けのリリースにて新たに公表され、導入時期が未定ながらPASMOの導入を準備することとなったバス事業者。◇はバス共通カードが導入されていなかった事業者。幹事事業者については五十音順に掲載* 伊豆箱根バス◇ ※湯河原営業所 ★小田原営業所
江ノ島電鉄#江ノ電バス|江ノ電バス
小田急シティバス ※
湘南神奈交バス
津久井神奈交バス
横浜神奈交バス
相模神奈交バス
藤沢神奈交バス ★藤沢営業所 ☆大和営業所
臨港グリーンバス ※川崎営業所
ケイビーバス ★
羽田京急バス ※
横浜京急バス ※杉田営業所、能見台営業所 ☆追浜営業所
湘南京急バス
京王バス東 ※中野営業所、永福町営業所 ★調布営業所 ☆中央高速バス甲府線(6月以降)
京王バス南 ★
京王バス中央 ★
京王バス小金井 ★
千葉中央バス
千葉海浜交通
千葉内陸バス
東京ベイシティ交通 ☆
ちばフラワーバス ☆(千葉駅〜成東線)
ちばレインボーバス
ちばシティバス
ちばグリーンバス ☆
京成タウンバス ※
京成トランジットバス
市川交通自動車(市川ラインバス)
京成バスシステム ◎
相鉄バス ☆
西武自動車
西武観光バス
シティバス立川
東急トランセ ◇(★代官山循環線)
: ※すでに独自のICカード(トランセカード)を発行していたが、これを移行する形でPASMOに対応した。
東武バスセントラル ※西新井営業所 ★足立営業事務所、葛飾営業所、花畑営業所 ☆三郷営業所
東武バスイースト ☆西柏営業事務所、沼南営業所
東武バスウエスト ※川越営業事務所 ★上尾営業所、坂戸営業所 ☆大宮営業事務所、新座営業所
朝日自動車 ☆越谷営業所、杉戸営業所、久喜営業所
茨城急行自動車 ☆松伏営業所、野田営業所
国際十王交通
川越観光自動車
阪東自動車 ◇◎
多摩バス ★恩方営業所
小田急箱根高速バス ◇※
習志野新京成バス
松戸新京成バス
富士急湘南バス
フジエクスプレス◇ 本社営業所(※ちぃばす、☆ハチ公バスハチ公バス#神宮前・千駄ヶ谷ルート|神宮前・千駄ヶ谷ルート)、★横浜営業所(134系統「横浜タウンバス」)
富士急山梨バス ◇☆
富士急平和観光 ◇☆(中央高速バス甲府線のみ)
富士急シティバス ◇☆
富士急静岡バス ◇☆鷹岡営業所
あすか交通(旧:団地交通)◇☆
山交タウンコーチ ◇
山梨交通観光バス ◇
山梨貸切自動車(バス事業のみ) ◇
横浜交通開発◎
注:上記導入の事業者でも、一部の高速バス、リムジンバス|空港連絡バス、各地方公共団体|自治体から運行委託されているコミュニティバス(一部を除く)などの系統については利用できない。相互利用
サービス開始当初
東日本旅客鉄道(JR東日本) - 当初は首都圏エリアのみ対応。仙台・新潟エリアで利用可能なのは当初は電子マネー機能のみだったが、鉄道乗車への対応は2008年3月29日より開始された。()。
東京モノレール
東京臨海高速鉄道(東京臨海高速鉄道りんかい線|りんかい線) - パスネットに加盟しているが、PASMOは導入せず「りんかいSuica」に一本化した。
埼玉新都市交通(埼玉新都市交通伊奈線|ニューシャトル)
ジェイアールバス関東|JRバス関東 - サービス開始当初はジェイアールバス関東水戸支店|水戸支店管内の一般路線バス(水戸駅|水戸〜赤塚駅|赤塚間)のみ。以後高速バスを除き順次拡大予定。上記のうちSuica発行事業者はJR東日本・東京モノレール・東京臨海高速鉄道の3社。モバイルSuicaもサービス開始と同時に相互利用開始。なお、株式会社パスモは他のICカード乗車券との相互利用は費用対効果の面から一切拒否する姿勢を報道発表で明らかにしている。注意点
脚注
関連項目
:* モバイルSuica
外部リンク
■ PASMO関連グッズ&新製品
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